【染屋】に関する知恵袋

【質問】
絹についてお教え下さいhinokami先生、お時間のおありのときに、いちどまとめてよい絹織物について教えていただけませんでしょうか。いろいろなところでお書きのことで、もうすこしうかがってみたいと思うことがあります。雑多な疑問を羅列しておりますが、重要と思われものについてのみ、お答えいただければ十分かと存じます。●ドレープ性について:比較する際に織り方が違うとなかなか難しいと思うのですが、織りが同じとした場合に、ドレープがきれいに出る生地は、糸の材質によるのか、撚りによるのか、あるいはそれ以外にしても、なにが主な理由でしょうか。●日本の絹マークhttp://blogs.yahoo.co.jp/shakuyakubotann/23948664.htmlがなかなかわかりやすいと思いました。?生活雑貨通販です。また、なぜ(あるいはどのように)海外の絹織物はそこまでよくないのでしょうか(織る行程で高度な人手が必要なのでしょうか)。羊毛や化繊では、紡績糸が同じなら、織りでそれほど違うといわれることはないと思うのですが(織機が先進国でも後進国でもそう違わない)。?日本産の絹というのははっきりわかるほど違うのでしょうか。松岡姫などいわれるほど違うとも思いませんでした(あれも実はぴんきりでオートクチュールの染屋さんなんかに行く反物なんかは全然別ものなのかしら)。糸質よりも製糸(撚り)や織りのほうが重要なような気がするのですが(たとえば粗悪な糸でなければ外国の糸でも加工が日本ならいいのではと。ブラジル高原なんか蚕が育つ環境としては悪くないと思うのです)。?質問が悪いかもしれませんが、糸質と撚りと織りとだと、最終的な製品の仕上がりにどれが一番影響しやすいと思われますか(日本の技術がなくなると最も影響が出そうなところです)。●皇族のお召しの絹(不敬。。。。最高品質といっておきます)と同程度の品質の絹製品は一般に市販されているのでしょうか、それとも流通は極めて限られており、デパートや販売元が「これは皇室なんとかかんとかで」といっているのは別と考えておいたほうがいいのでしょうか、それとも案外同じなものでしょうか。生活雑貨通販についてだが、染屋の知恵袋の説明をすると、どうぞよろしくおねがいいたします。以上についてが染屋の知恵袋の解説になります。
【解答】
リクエストありがとうございます。・・・わたしは先生ではございませんので・・・・よろしくお願いいたします。●ドレープ性と言うのは絹織り物だけでなく、ポリでもウールでもすべての繊維製品において、一番重要な要素だと思います。 染屋の知恵袋といえば、生地にある程度の水分量と張りとコシがあって、元々長繊維の絹糸を撚り合せることでさらに長い繊維となりドレープ性の高い繊維になるのだと思います。染屋の知恵袋を知りたいのであれば、それには素材・撚りの技術・精錬など、すべての要素が必要なのではないでしょうか?それと、以外と重要なのは最終整理の技術も重要だと思います。整理のさじ加減によっても肌触りなど変わってくるようです。生活雑貨通販に関連する説明をすると、●日本の絹マークはご存じのとおり、国産繭で織られたと言うことではありません。 全体の1%しかない国産繭なんてめったにお目にかかれないと思います。 しかし、マークのある商品は普通に利用するユーザーにとっては信頼できる指標だと思います。 まず、粗悪品にはありませんし、ある程度の品質の物として安心できると思います。 やはり、海外の繭でも国内で精錬され織られた商品はある程度の品質を保っていると思います。 と言うより、人件費の高い国内で、値段の取れない安価な商品を織っても何の意味もないということだと思います。●皇室お召しの着物と言っても、藤井寛さんの訪問着などですので、一般に流通している物と変わりないと思います。 皇室では小石丸を育てておられますが、生活雑貨通販に関する解説をすると、小石丸100%の白生地も少量ですが流通しています。 普通、小石丸使用の着物は入っていても数パーセントとかですので、ご注意ください。 展示会などで皇室なんとか・・・と言うのは、皇室お召しの素材と言うことではなく、皇室献上品と言うことではないでしょうか? 大嘗祭等の際に、民間から献上品が送られますがその献上品の白生地と言った意味だと思います。●良い白生地は生地をわしづかみにしてもすぐに皺が戻ります。 長く垂らして、ゆさぶってみると波が綺麗に伝わるように流れていきます。 そういう生地ですと、着心地は格段に良くなります。 何といっても、着物は生地で決まると思います。
Webサービス by Yahoo! JAPAN